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トイレは家族全員が毎日使うもの。ですからトイレのトラブルに対応できる予備知識は持っておきたいですね。トイレのトラブルの中でも起こりやすい、タンクに水が溜まらない原因と対処法についてまとめました。
業者を呼ぶ前に確認すべき点は、タンクの中に水が来ているかどうかです。タンクの中に水は流れ込んでいるのに溜まっていかない、もしくはタンクの中に水が全く入ってこない、どちらなのか見極めましょう。
これは、タンクのフタを持ち上げて中を見てみるか、水が流れる音がするかどうかで区別することができます。
水が溜まらない原因は大きく分けて2つです。
●水が止まっている。
●タンクの底の栓が閉じておらず、タンク内に入った水が便器に流れっぱなしになっている。
水の音もなくタンクに水が入っていかない場合は、水が止まっていることが原因。水が流れているのに溜まっていかない場合は、タンク内の故障だと考えられます。
業者を呼ぶ前に確認すべき点は、タンクの中に水が来ているかどうかです。タンクの中に水は流れ込んでいるのに溜まっていかない、もしくはタンクの中に水が全く入ってこない、どちらなのか見極めましょう。
これは、タンクのフタを持ち上げて中を見てみるか、水が流れる音がするかどうかで区別することができます。
水が止まってしまった場合、洗面所やキッチンの水が出るか確認しましょう。トイレだけが止まっている場合はトイレの止水栓が閉まっている可能性が高いです。
トイレタンクの壁側に止水栓があります。マイナスドライバーで開けるタイプか手で回すハンドルタイプのものがありますので、これを左に緩めて開けると水が流れるようになっています。
もし、水が流れているのに溜まらない場合は、タンクの底を見てみましょう。水を流すときに引くレバーの内側には玉クサリがついていて、タンクの底の弁を開ける仕組みになっています。この弁が閉じているか確認しましょう。
タンクに入れるタイプの洗浄剤や芳香剤、また節水のためにペットボトルや瓶をトイレタンク内に入れている人は、そういう異物が部品にひっかかって弁が閉じなくなっている可能性があります。トイレタンク内の浮き玉がひっかかっていないか、クサリが切れていないかなど確認して、それでも水が溜まらない場合は、業者を呼んで修理してもらいましょう。水が流しっぱなしになっているともったいないので、止水栓を右に回して水を止めてから修理を待ちましょう。